おおむらさき整体院のブログ

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なぜ右側が凝る?~スポーツ後遺症による痛み~

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患者様の施術はほとんどがふくらはぎの施術から入ります。肩こりや頭痛で来ているのに「なぜ?ふくはらぎから?」とよく聞かれます。
実は、ふくはらぎは“第二の心臓”とも言われており、大切な箇所。ふくらはぎを触ると、技のある整体師は大体の不調の原因がわかってしまうのです。
ふくらはぎの左側が固い人は、【長年の疲労不調タイプ】
上半身は細いのにもかかわらず、太ももからふくらはぎが太い方は、【食べ物によるリンパの不調】
ふくらはぎがすごく冷たい人は【自律神経の乱れ】などが不調の原因として挙げられます。
このように不調の原因が分かりやすいため、ふくらはぎから施術がはじまります。
そんな中、上の例に当てはまらないようなめずらしいふくらはぎの張りをしている患者様がいるのです。
その患者様とは、右のふくらはぎが張っているのです。右のふくらはぎが張ることって、普通の生活をしていればほとんどありません。
なぜなら、人間の重心は左だからです。オリンピックなどのスポーツを思い浮かべてみてください。トラック競技はみんな左回りです。また、人間は砂漠で歩かせると左に1周してしまうという話もあります。
だから疲れの基本は左なのです。【左が凝る】これは疲労からくる凝りなので通常な凝りなのです。
そこで疑問なのが…「なら何で右が凝るの?」ということ。
この右のふくらはぎの張り、の原因。それは、ほとんどの方が【事故傷害】か【スポーツ障害】です。
特に最近は【スポーツ障害】で悩まれている方が多いので、【スポーツ障害】についてお話したいと思います。

頭痛・肩こり・腰痛などで当院に来院→当院で施術→左が凝ってる(疲労系の凝り)→全身の疲労を改善する施術→痛みや不調が改善される。
このような左の凝りの方は、施術後はセルフメンテナンスすることで元気でいられます。
しかし、右が凝っている方は凝りの原因がスポーツ障害のことが多いため、根本的に施術や対処が 違います。

「高校でバトミントンを3年やっていました」←独特なひじ痛・首痛・頭痛・肩こり
「サッカーを高校までやっていました」←独特な腰痛・ひざ痛・右の足首、股関節痛
とあまり知られていませんが各スポーツに様々な不調があるのです。

プロの選手はストレッチやウォーミングアップなどをしないで練習をしたり、試合に出たりすると数か月で怪我をしてしまいます。試合後も私たちトレーナーのマッサージを受けて体の状態を絶えずチェックします。
更に引退後も駆使した体をしっかりほぐします。長年無理した体は急に運動を止めると様々な箇所が凝り、痛みやしびれ、けいれんなどを引き起こす「スポーツ障害」になってしまいます。

子供時代~大人までにスポーツに熱中した方もいらっしゃると思います。その時にケアをしたでしょうか?体が最も成長する時期に一生懸命スポーツをした方は【スポーツ障害】 に要注意!使った体は、数十年にわたって凝ったままです。その凝りが辛い症状を引き起こすのです。
当院ではその凝りを専門にほぐす施術をします。スポーツで凝り固めた箇所がほぐれると、快適な体になって楽しい生活を送れますよ!
過去にスポーツをやっていて慢性の肩こりや頭痛・腰痛などでお悩みの方は是非ご相談ください。