おおむらさき整体院のブログ

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~おおむらさき整体院の施術~

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先日、施術を受けているお客様からこんな質問をされました。
「おおむらさきの施術はなぜ、頭施術→肩→頭→肩→頭と何度も行ったり来たりするのですか?」。
他の整体院やマッサージ店を色々と行き尽くしたお客様から「こんな施術は他にはない」と言われたのです。

当院の施術は、確かに同じ個所の施術を繰り返す場面があります。

その理由はマッサージの初まりはお釈迦様が初めて受けたと言われています。
体の弱いお釈迦様は、元々王子様で、その体を癒すため施術されました。優秀なひとりの医師が体の経絡の通り道を流した施術をおこないました。それが、マッサージの原点と言われています。
その施術方法は経絡の通りを良くするために、何度も上下左右に摩る。摩ることで血流や気血、リンパの流れが良くなります。そして、凝りが解消されて様々な不調が治るとされています。

実際肩こりの人がいたとしましょう。
施術をはじめますと、腱が張っているのです。
この方がスポーツ選手だとしましょう。スポーツで腕を使い過ぎて、腱が張ったのです。

仕事のやりすぎで腕を使い過ぎても、スポーツ選手のように腱が張ります。さらに、パソコンで目を使い過ぎると、頭の腱が張ります。この場合は、頭痛になりやすい。更に天候の変化や寒暖差、人と会うなどのストレスで、背中の腱が凝ります。この腱のこりが全て、肩こりの原因となるのです。

腱の張りは、電車の始発駅と終点駅のように、始まりと終わりがあります。路線と言いますか、その間に腱の張りがあります。
ちなみに、正常の方の張りは鉛筆くらいの太さで柔らかいのです。
しかし、使い過ぎた腱は、明太子くらい太くなっているのです。

経絡の道を流すことで、腱は柔らかくなり細くなります。そうなると、肩こりや腰痛が消えることが多いです。

さて。その腱を柔らかくするには2つ大切なことがあります。
1つは体を温めることです。当院では、炭ホットストーンを使用して体を温めてから、施術しているでしょう?。
もう1つはお釈迦様を癒したように、固くなった腱を何度も摩るのです。腱の始発と終点を探して。人によって多少ずれていますが、そこをほぐすのです。この始発と終点、それをつないでいる各駅停車の駅が、昔の言い方で「ツボ」と言います。
ツボを刺激して、腱を正しい方向に摩ることで、不調は改善されます。
この摩りの施術は、大工さんが微調整で何度もカンナを使うように、私たちおおむらさきでは何度も腱の固さや太さを調整しながらマッサージを行っているのです。

だから当院の施術は、何度も同じ作業を繰り返すことで、患者様を直すことが出来るのです。