私の体験でご紹介した92歳のＫさんは、相変わらずお元気です。
一人暮らし。朝６時に起床します。ワンちゃんの散歩も、一日3度をこなして、
草むしりや炊事洗濯など、忙しくこなしています。
しかしＫさんの食事がびっくり…なのです。毎日、スーパーの惣菜や揚げ物などを食べているとおっしゃるのです。
私は食の資格も持ってます。
食事は、「バランスよく野菜を中心に」。
なんてことをアドバイスしています。
しかし、Ｋさんがおっしゃるには、2年前にご主人を亡くされてから、食生活が自由になったと逆に喜んでおられるのです。
ご主人のため、日に3度の食事をバランスよく作るのが最高のストレスだったとおっしゃるのです。
ご主人に、「何が食べたい？」と聞ききます。世の中のお父さんにありがちな「何でもいいよ～」の返答が返ってきます。更にストレスが大きくなります。
だからご主人が亡くなってからは毎日、自分が好きなものを好きなだけ食べると決めたそうなのです。
。
高カロリー＆高塩分、、、、。
Ｋさん曰く。
「92歳になるとどんな病名を言われてももう怖くないの」
「（寿命で）今日死んだって不思議じゃないでしょ？」
「むしろ今日生きているほうが不思議（笑）じゃない？」。
この食事を2年続けたＫさん。
毎年受ける健康診断で3か所～4か所悪いところが見つかるのです。
しかし、最近の検査では何も悪いところが無くなったというです。
「おおむらさきの施術と、スーパーの食事が良いのよ」。
笑顔で話なされます。
病名がつくより、明確なストレスの方が身体に良くないんだなと思いました～ただし、Kさんに関してはですよ。毎日感じています。
私も、
「何が食べたい？」と聞かれたら、
即答できる料理を、毎日２～３食用意しとこうと思いました。なるべく手間のないメニューで。
