おおむらさき整体院のブログ

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わが街辞典 滑川町暮らしの便利帳2020

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埼玉県比企郡滑川町で発行している情報誌

「わが街辞典 滑川町暮らしの便利帳2020」に当院の

広告が掲載されました。

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副院長がイメージのかわいらしい広告です。

とても便利な情報誌なので皆様是非ご覧ください。

 

詳しくは滑川町ホームページ↓

http://www.town.namegawa.saitama.jp/

新型コロナウィルスの影響

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新型コロナウィルスが流行して約半年が過ぎます。

「いつになったら終息するのか?早くワクチンや薬がでないか?」

誰もがそう思っているはずです。当院にも多くの方がコロナウィルスの流行以降体調がすぐれない…!と来院されます。

来院される方の割合は、男女でいうと圧倒的に女性が多いです。

症状はいつもの「肩こり」「頭痛」「めまい」等なのですが、コロナの流行でいつもの症状に加えて「不安」「背中痛」「不眠」などが多いです。

近年の主婦を中心として働く女性、育児が大変なママさんたち、学生の女性たちに至るまで、いつも以上に不調を感じておられる女性が多い印象を受けます。

 

この半年間、来院される方のお話を聞いてみた結果。

「コロナがいつ終わるのか?」この不安に悩む方が多かったです。

話を聞く中で、「今は辛いけど3か月後には終わるから耐えてください!」という悩みには女性は強いんだな~と私は感じました。

しかし、いつ終わるかわからない不安にはすごくストレスを感じるんだな~と感じました。

もっと重要なことは、女性はおしゃべりが出来なくなることで大きく体調が崩れるんだな~ということです。

女性にとって月に2~3回の女子会や食事会がどれほど大切だったか…これがすごくわかりました!あの昼に集まるファミレスなどは、すごいストレス解消の場所だったんだな~と。

あのストレス解消の機会がなくなってしまうことで、体に不調が出てしまうのです。完全なストレスによる凝りです。人はストレスが溜まると、ストレス体質となり、首と肩甲骨、お尻が凝ります。その場所が凝ると頭痛や肩こりめまいなどの症状が出るのです。

さらにご主人がテレワークで家にいることが多くなったり、お子さんの休みが増えたりで、もうクタクタ。独身の女性も自粛生活のせいで、お出かけや買い物なども制限されてイライラ倍増!「自分も、いつか感染するんじゃ…」という不安が続く生活。

本当に大変な世の中になりました。

 

皆さん当院で、これまで以上によくしゃべっていきます。

その大半は、不平不満です。

「先生!マスクが買えない!」「小麦粉が買えない!」「子供がゲームばっかりやってる!」

この半年間、スーパーの代わりに薬局の代わりにお父さんや子供の代わりに、、、、私は皆さんの愚痴や不満をいっぱい聞きました。

来院される方は、一杯不平不満を話すことでスッキリして回復してお帰りになられました。

普段の生活で、女性はうまくストレス解消をしているのだな!と思いました。さらに女性にとっての「おしゃべりと話を聞いてもらうこと」の大切さを今回学びました。世間ではコロナによる鬱症状が深刻になっています。皆さんの周りにもたくさん悩んでいる方がいます。いつも以上に声をかけてあげてください。あとは、不平や不満は抱えないで話しましょう。話せない場合は是非当院でお話しください!

自分管理ABC

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当院には、多くの少年少女が「将来プロのスポーツ選手になりたいです!」と来院されます。

競技も【野球】【サッカー】【バスケ】【テニス】など様々です。

これまでたくさんのプロスポーツ選手のケアをお手伝いし、数々の少年少女をプロ選手に育て上げてきた私は、来院した少年少女にまず1番大切な質問をすることにしています。

「今日の体調はどう?調子よい?悪い?」

大体の子は「えっ、、、、?あっ、、、、、」と返答に困ります。つまり、自分の状態がわかっていません。

「今日の自分が調子よいか?悪いか?わからなければプロは無理だね」と最初に話します。

「あのね、プロで成功するチャンスはみんな平等で、実は3回~5回ぐらいは、誰にでもプロになれるタイミングがあるんだよ!そのタイミングの時に絶好調な体でいれるか?いれないか?プロになれる!か?それが、何よりも大切なポイントなんだよ」このようにアドバイスします。

そのタイミングとはどういう時か?というと例えば決勝戦とか、試合の日とかです。大事な日に最高の体調で挑む!これが大切なのです。

大事な日に最高の体調で挑むために、体の絶好調をコントロールする方法はあります。でも多くの少年少女は、それができていません。

 

私は彼らに、このようにアドバイスします。「朝起きたら、まず今日の自分の状態を3パターに分けてみて!絶好調がA。普通がB。最悪がC。この状態を毎日カレンダーに記してみな!」と。

状態をカレンダーにつけていくと3か月くらいでデータが出来ます。「自分データ」です。

少しでも早く寝るように心がけるとAだったり、友達と遊んで夜更かししたらCだったりとデータが出来あがるのです。このデータをもとに、いい状態になる習慣を普段からなるべく多くこなしておくことで、プロになりやすい身体を作ることが出来るのです。この地道な努力ができるかどうかが、タイミングが来たときにプロになれるかどうかの大きな分かれ道になります。

 

良いチームにいて実力があるからといって、必ずしもプロになれるとは限らないのです。「いつでも絶好調!」この状態を多く作れることが何よりも大切なのです。

調子をカレンダーにつけていると、不調の原因もデータに出ます。この不調の原因を知るためにも、日々の調子をつけるということは最高の方法なのです。

この自分データを作成することは、プロ選手を目指す少年少女だけではなく、私たち一般人にも大切なことだと思います。自分の状態を知り、できる限り常によい状態を保つことが、健康な人生を作るのに役立ちます。

 

皆様も自分の状態をABCで分けてみてはいかがですか?意外に夏が調子よくて秋が調子悪い、、、とか飲み会の後はやっぱり駄目だとか。。。

雨の前日はCだ!とか、意外な発見がたくさんあって面白いですよ!

 

10年を振り返って

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2020年8月。おおむらさき整体院は10年目を迎えることが出来ました。本当に皆さまのおかげです。

この10年を改めて振り返ってみると、いろいろなことがありました。「東日本大震災」や「大雪」「台風による豪雨被害」などたくさんの大きな災難がありました。そしてその中で、人は物凄くストレスを感じて不調に苦しむのだな。。。と痛感しました。今まさに、世の中は新型コロナウィルスというある種の大きな災難によって、皆様が大きなストレスを抱えていると思います。

当院に来院される患者様も、この大変な中で必死に頑張っています。そのような患者様の体調を少しでも整えるお手伝いができるように!と私たちスタッフは頑張っています。

この10年を振り返ってみると、本当にたくさんの患者様に来院していただきました。その中でも1番印象に残っている人は?と先日聞かれました。この質問への回答は、少し悩みました。色々な人がこれまでに来てくださり、誰1人として同じ凝りの人はいなかったですし、それぞれの患者様にエピソードがあるからです。色々な職業の方ともお話させていただき、色々な職業の方のケアにも携わってきました。

そんな中で、あえて1番、印象に残っている方を挙げるとするなら。Tさんです。

Tさんは、小柄な70代の男性なのですがすごくたくましく、筋肉もりもりって感じなのです。カウンセリングの時「痛いところは何処ですか?」と質問すると、「ないよ~♪」と関西弁で笑いながら私をからかうのです。

「どこか悪いところはありませんか?」「あるっ。あたまや~」と私をからかいます。本当に面白い方だな〜と思っていたら、普段当院に娘さんと通われているTさんのご主人だったのです。

このTさん、とにかく元気。ほぼ毎日筋肉トレーニングはしているし、よく歩くし、地域のパトロールもしているし。本当に元気なお父さん。

Tさんは私に、「先生は、なぜここで整体しているの?」と何度か質問なさいました。「Tさん。私が今深刻に思っているのは、これから急激な高齢化社会で多くの方が老人になってしまうことなんです。それと多くの若者が原因不明の病で悩んでいることですよ。だから、この人たちを自分の持っている技術で治せるなら全力で頑張りたい!その気持ちなんです。だからここで整体院をやっているのです。」と、私は答えました

Tさんは、その話が好きでよく聞いていました。それと背中が痛いのはどう治すのかを毎回、欠かさずに聞くのです。

本人は痛くないのに。。。私は、Tさんの奥さんは背中が痛いことに悩まされていることに思い至りました。とにかくTさんは私に背中が痛いことに関わる話をされるので、私が原因は「ストレスですよ!」と答えるたびに「ストレスか。。。。あかんねぇ。。。。」と苦笑いをするのです。

「そうか奥さんが心配でおおむらさきを見に来てるんだな~」と感じました。

整体師がいて患者さんいて、、、ここにいない人の話をする。

なんか不思議な感じでしたが、物凄く愛を感じたひとときでした。

この埼玉の田舎町に関西なまりのTさん夫婦は物凄く苦労されたのか?と感じました。そんななか2人で歯を食いしばりながら頑張って来られたんだな?と想像しました。奥さんのことが心配で様子を見に来るご主人。なかなかいないですよ。そんな優しい方は。先日、このTさんが亡くなられたお話を聞きました。

私が思うに、奥さんと暮らす天国に先に行って、奥さんがくる前に天国の様子を見に行ったのかな?と感じました。

私は、以前、Tさんの事が不思議で質問したことがあるのです。体に痛みはなく、何か目標があるわけでもないのに、なぜそんなにも体を鍛えているのか?と。高齢になった方は自身の健康のために鍛え始める方が多いのに、健康に不安のなさそうなTさんが身体を鍛えることが、私にとっては不思議でした。

私はTさんに質問しました。

「なぜ、そんなに鍛えるのですか?」

Tさんは「それは家族のためや」と話されたのです。

いつまでも元気でいれば家族に心配をかけない!と話されたのです。

昭和・平成・令和と時代が変わる中、愛情とか良心とかが薄れる中、なんかすごく人間臭い愛を感じました。整体師の路を歩んで10年。こんな気持ちを話してくれたのはTさんのご主人だけでした。

私の仕事には、色々なドラマがあるのだ…と感じました。

Tさん。色んな話をしていただきありがとうございました。

心の底からTさんのご冥福をお祈りします。

おおむらさき整体院に

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おおむさき整体院には、患者様の他にも全国から整体院を運営されている方など多くの方が来院されます。皆さん、遠方から2時間3時間かけてきていただき、私の話や施術方法などを聞き色々と学ばれていきます。わざわざ遠方から来ていただくのは大変ですよね。このブログで色々と書きますので、参考にしていただければと思います。
まず整体とは何か?ということが、基本的すぎるかもしれませんがとても大切なことではないでしょうか?
実を言うと、私は整体師ではないのです。「なにを、いまさら!」と思う方もいるとは思いますが「私は整体師ではありません」。
私が持っている資格はスポーツトレーナー、ホットストーンセラピスト、メンタルカウンセラーです。
技法は世界最古の医学書黄帝内経に記されている按摩の技術者の物を使用しています。副院長は、エステシャンです。院長である私の按摩の技術と、副院長のエステシャンの技術で総合的に皆さんのお体を整えるサロン。それがおおむらさき整体院なのです。

体を整える場所、これが整体院。不調を改善するのは皆様ご自身の自然治癒力です。だから、本当の整体師は皆様お1人お1人だと考えています。
私たちは、あくまで皆さんの持つ自然治癒力を引き出すお手伝いや、ケアをするトレーナーです。
だから皆さんに整体師として大事にしていることは何ですか?などと聞かれるのですがとくにないのです。皆様の改善にお役に立てることが楽しく生きがいだから頑張ることができています。

コロナ太り(ダイエットについて)

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新型コロナウイルスの影響で自粛生活になり、自宅で料理をする方が増えました。
今まで作ったことのないお菓子や手の込んだ料理など皆さん色々と挑戦していますね。
その影響か?スーパーでは小麦粉やバターが売り切れで「なかなか買えないんです・・・」という話を聞きます。
このように、おいしいお菓子を作っていっぱい食べると気になるのが体重増加・・・!しかも、外出自粛やテレワークで運動量も普段より減っているのでなおさら気になりませんか?
当院にご来院される患者様も「コロナ太りで2kg増えました・・・」などお話してくれます。
「やばい!ダイエットしよう!」と意気込んだ方から、

「せんせ!どうしたら痩せられますか?」とよーく質問されます。
答えは簡単です。
皆さんどうでしょう?ここにアルコール中毒の患者さんがいたとします。
この人に「お酒を飲んで汗をかいてアルコールを体外に出しましょう!そうすれば治ります。」と言いますか?言わないですよね。
アルコールを飲む量を少しずつ減らしてやめましょと!と言いませんか?
ダイエットも一緒で、この例で言うとアルコール(お酒)がカロリーで汗が運動なのです。
ダイエットは簡単で足し算引き算の法則です。
(摂取カロリー)-(消費カロリー)=(体重管理)なのです。
・どうしても太らなくてはいけない職業→お相撲さんやレスラー等
・どうしても痩せなきゃいけない職業→ジョッキーやバレリーナ
の人が運動や過激な方法でダイエットをするのです。
彼ら仕事のために過激なダイエットをします。
だから成功するのです。

よくある例は、当院に来院される患者様がこれらの人達のダイエットを参考にして、1日20,000歩歩くとか1日1食で頑張ると言うパターンです。
さて、このダイエットは成功するでしょうか?残念ながら、多くの場合は成功しません。
なぜなら、無理なダイエットだからです。一時的に体重が落ちても長続きせずリバウンドされる方が多いです。
では、成功させるにはどうしたらいいのでしょうか?
まず、人間には基礎代謝というもがあります。基礎代謝は、皆様が1日生きるために必要なエネルギーです。
食事から摂取するカロリーを(摂取カロリー)といいます。
(摂取カロリー)-(基礎代謝)がマイナスなら誰でも簡単に痩せられます。
摂取カロリーが1,500キロカロリー、消費カロリー(基礎代謝)が2,000キロカロリーなら500キロカロリー分は痩せることができます。
-7,000キロカロリーで1㎏痩せると思ってもらえればと思います。
まず、基礎代謝(消費カロリー)を

https://keisan.casio.jp/exec/system/1161228736

で計算してみてください。
その範囲なら何を食べても太りません。
運動でやせる?については、1万歩歩くと約200キロカロリー消費、充分な睡眠(7時間前後)をとると約300キロカロリー消費できることから見ても、意外と運動によるカロリー消費は少ないようですね。
無理して続かない運動をするか、続けられるダイエットをして成功するか、どちらを選ぶかは皆様次第です。

「コロナストレス」「コロナ鬱」に陥らないために

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当院ではコロナストレスで受けて心身のケア・治療を行っています。

コロナウイルスの猛威により、通常以上に心身の疲労・不調を訴え来院される方が急激に増えています。特に多い症状は頭痛、肩こり、耳鳴り、めまい、吐き気、下痢、胃痛、動悸、しびれ、不眠、情緒不安定などです。この非常事態により受ける心身の負担は想像以上に大きく、通常以上に心身の不調になるのは極めて正常な反応です。非常事態で受ける心身の疲労はいつも以上に酷いため、放置していると、うつ病などの精神疾患のリスクにもなります。特に不眠が続いたり、不安、恐怖・イライラなどが増えたりすることは、大変危険な不調のサインです。そのような症状が生じる前に、医療サービスやメンタルカウンセリングによる心身の治療・ケアが重要です。

東日本大震災など数々の被災者を支えたカウンセリング
当院では、数々の災害(非常事態)被災者の心と身体の治療・ケアに努めてまいりました。特に東日本大震災で避難されてきた被災者の方を専門に治療ケアしてきました。このような事態での治療・ケアで大切なことはまず、心身の疲労で疲れた体をほぐすことです。体をほぐし緊張を和らげることで、身体は元気になります。

健康を維持する事が、この事態を乗り越える重要なポイントです。被災者の方々も地元に帰る頃には、皆さん元気になり今でも「元気です!」「復興できました!」とお便りをくださいます。特に健康に気を付けていただきたい方は高齢者とお子様と女性です。このような事態で、自粛生活になると高齢者の方は引きこもりになりやすく、うつ病などを発症するリスクが上がります。お子様は疲れやストレス不調をうまく人に伝えることが苦手です。そのため、精神的なストレスや不調に周りが気付いた時には重症化していることが多く、復興しても学校に行けなくなったり、頭痛や腹痛が抜けなくなったりしていることが多いのです。さらに健康に気を付けてほしいのは、生活リズムが完全に破壊される主婦の方です。お子様の心配や買い物の心配などで心身が1番疲れています。女性はストレスが増えるとホルモンバランスが乱れ、イライラや不安など心の症状や、頭痛・めまい・肩こりなどの身体の症状が出ます。このような不調は、過去の災害の中でも主婦に最も多くみられました。今皆様の治療を行っていて気付くのは、過去の災害被害より今回のコロナウイルス被害のほうが数倍ストレスを感じているということです。体調の不安や心の不安などは放置せず当院にご相談ください。