おおむらさき整体院のブログ

電話番号0493-62-5265 ネット予約はホットペッパービューティー

私の体験⑧~記憶に残る患者さんIさん~その④

f:id:ohmurasaki:20200407115452j:plain

Iさんはピアノの発表会に行けたのです。
往復で吐くことを心配していましたが大丈夫だったそうです。
自分でもびっくりするほどだったそうです。

人は何かがんばろう!としたときに考えられない力が出るのです。
その力は医学では測れません。
もうひとつは人が辛いときは誰もわからないほど辛いのです。
その辛さは誰もわからないのです。
でも治す力は自分に有ってそれを引き出させれば医者でも整体師でも一流だと思うんです。

Iさんは今でも当院に来院されて元気です。
冬でも下駄を履いて歩いてくるほどです。
不調の時のお話を聞いたんです。
「Iさん病気の時、いちばん辛ったことは何ですか?」
「それはね。お医者さんに異常がないです。と言われることだよ。」
「何でもいいから異常があって薬でも何でも出してもらったほうが安心なんだよ。」

私は病院に行って異常があると言われたら落ち込みますが
Iさんは違っていたのです。
ご主人にも聞いてみました。
「奥さんが病気の時、いちばん辛かったことは何ですか?」
「毎日妻が鬱状態になっていくのが辛かったです、、、
あと妻を元気つけようと秩父の芝桜を見に連れて行ったんです。
ピンクで綺麗な芝桜でした。
しかし、その芝桜を見た妻は」
「お父さん今年の芝桜はなんで白黒なの?、、、、、、」と言ったのですよ!
ここまで悪くなっていたのか?と体が震えて涙も出なかったそうです。

Iさんに「今は芝桜は何色にみえますか?笑」
「きれーいなピンクですよ~」と笑い話をするくらいに回復されました。
元気になり同窓会の幹事をしたり、秩父の山登りもしたりともう元気です。
お医者何に言われるそうです。
「Iさん何でそんなに元気になったのですか?どこで治療したのですか?」
Iさんは
「教えてあげないよ~私の不調の原因がわからないお医者さんには教えないよ~」
と言うそうです。

でも人って病になると芝桜が白黒に見えるんですね。その時白黒に見えている自分がおかしいと思わなかったそうです。

本当に治ってよかったと思います。

 

 

 

 

 

私の体験⑧~記憶に残る患者さんIさん~その③

f:id:ohmurasaki:20200406173403j:plain

Iさんの冷えた体を徹底的に温めよう!と思いました。
本当に冷え切っていたIさんの体は冷凍されたマグロのようでした(今でも笑話)
通常ホットストーンは1回~2回の交換で大丈夫なのですがIさんは4回変えました。
Iさんはそれぐらい温めないと温まらいのです。

そして精神的に不調な方は必ず【頭部】【耳周辺】【首・背中】が異常に凝っているのです。その状態が続くとその周辺が辛くなるのです。
頭部→めまい・頭痛
耳周辺→耳鳴り・ふらつき
首→背中・はきけ・肩こり・腰痛
冷えた体を温めて固まっている個所をほぐすの繰り返しでした。
何回も繰り返すと皆さん共通して背中が柔らくなるのです。
背中が柔らかくなると体が元気になるのです。
背中が凝る、、、この背中周辺からホルモンが分泌されるのです。それもストレスホルモン!
人はストレスがかかるとそのストレスに立ち向かうようにアドレナリンといううホルモンが分泌されます。
アドレナリンが出過ぎると、どうも背中が張るみたいです。そして背中が張るくらいストレス過多になると自律神経による不調が出やすいと私は感じています。
だから背中を温めて集中して施術するのです。

背中が柔らかくなるとIさんの体調は元気に回復していったのです。
まわりのみんなもビックリするほどです。
Iさんを元気にさせた出来事は
「先生2か月後に孫がピアノのは発表会があるんだけど行けるか?」と質問されたのです。
車で2時間の場所まで移動してピアノをを聴きたい本人が言ったのです。

お孫さんから

「おばあちゃんに観に来てほしいのに来れないの?」

と言われたそうです。
私は即答で言いました。「行きましょう!」

とても行ける状態じゃないけど行くんです!
これでいいのです。行くと決めてたとえ、車に乗れなくても行動は勝ちなのです。
もしダメだったらまた最初からやればいいのです。
これが大切なのです。
不登校の子が学校に行く最初もそうなのです。
まずは制服を着れば勝ちなのです。校門まで行ければ勝ちなのです。
この時の励ましが大切なのです。

私の体験⑧~記憶に残る患者さんIさん~その②

f:id:ohmurasaki:20200328172343j:plain

疲れた体をマッサージするといううことでIさんは来院することになりました。
脳神経外科・耳鼻科・内科・心療内科・精神科に何度も通ったIさんはもう病院とか治療とかうんざりだったのです。
言うには
「一流の病院で治らなかった病気が何で町の小さな整体で治せるの?お父さん馬鹿な話はやめなさい!!」
と江戸っ子のIさんは勢いよく話したそうです。
「そうだね。疲れた体をほぐすならいいよ~」
ということで来院されたのです。

はじめてIさんとお会いした印象は「人ってこんなに顔色が悪くなるんあ~」と思いました。顔がねずみ色なんです!ビックリな感じです。
ベットに横になって第一声が
「私はいつ吐くかわからないからゴミ箱を置いてもらえるかしら?」とのことでした。

Iさんを苦しめた最初の病気は原因不明の嘔吐だったのです。
「皆さん吐く前ってわかりますよね?」
Iさんはわからないんです。気が付いたら吐いているのです。胃が悪いのか?と内科や消化器系の病院に何度も行きました。
しかし原因がわからないのです。

危なかったのは天ぷらを揚げている時に吐いてしまったのです。火事寸前になり「料理は出来ないな~」と感じたそうです。
更にお葬式で吐いてしまい参列者にかけてしまったそうです。この時がいちばんつらかったそうで「人様に迷惑をかけるならもう外には出たくないな~」
この日から外出を辞めたそうです。

更に驚いたのは体が異常に冷えているのです。まるで冷凍マグロが横になっているような冷気?みたいな、、、とにかく冷たいんです。
人は疲れすぎると自律神経が乱れます。自律神経が乱れると体が冷えます。
体が冷えると治癒力が弱まります。
まずはIさんをしっかり温める!!ここからスタートしたのです。

 

私の体験⑧~記憶に残る患者さんIさん~その①

f:id:ohmurasaki:20200327173602j:plain

Iさんのお話をします。
おおむらさき整体院にご来院されるお客様は95%が女性です。
女性に好まれる整体院なのです。男性のお客様は事務関係のお仕事や運転手さんなど眼を使う患者様が多く来院されます。
6月の暑い日でした。半ズボン・Tシャツというとてもラフな格好をした60代後半の男性が来院されました。
男性が初めて来院されるときはGパンかジャージが多いのですが、この方は整体慣れしてないのか、本当にラフな格好でした。そしてこの男性(Iさんのご主人)は施術中に一言も話さず、ただ「足が痛いからお願いします」と言い、あとは寝てしまうのです。
男性のお客様は施術中にお話しする方が多いのですが、、、
「この患者様は凄く疲れているんだな?」と感じました。
何回かこの男性は通ってくれるようになりました。
5回目の時にめずらしく話しかけてきたのです。
「あの~。このマッサージは鬱にも効きますか?」
「鬱に聞くかはわかりませんが、私はカウンセラーですし。自律神経の専門整体師なのでお役に立てると思いますが、だれか鬱で悩まれているのですか?
「実は鬱病なのです。鬱になって3年ですがどこに行っても良くならないんです。
少しでも良くなれば!と思い。おおむらさきに連れてこようかなと思うんです。」
Iさんのご主人は定年退職して、これからゆっくりと楽しい人生を楽しもうとした矢先に奥さんが鬱になり数年間看病をしてきたそうです。
奥さんは朝起きてソファーに座ったままトイレ以外は立つこともなく毎日同じ辛い日を夫婦で過ごしていたそうです。

 

ウイルスに負けない強い体つくり‼

f:id:ohmurasaki:20200327170058j:plain

同じ環境で?予防していても?
ウイルスに感染しやすい人と感染しにくい人の特徴は?
ウイルス感染予防に必要な3つの対策方法
① 自律神経の安定で免疫力アップ!!
② 温熱療法で体温アップ!!
③ リンパマッサージで外敵退治!!
当院の整体で①~③の効果が期待
できます。ウイルス感染予防でお悩
みの方は当院にご相談ください。


①体を温め血流を改善して体温アップ!!

 コロナウイルスが猛威をふるう今、予防法として【マスクで咳エチケット】【手洗いうがいをしっかりして消毒もしっかり】【人が密集するような場所を避ける】などを皆さん気を付けていると思います。しかし普段疲れた体でいるとウイルスや細菌に感染しやすいと言われています。感染しにくい体を作るのに一番大切なことは、【免疫力】を上げることです。
免疫力を上げるのに大切なことは「体を温める」ことで、体を温めると体温が上昇しウイルスや細菌に感染しにくい体を作ることが出来ます。免疫と体温について玉川病院、門間先生は 『免疫細胞(白血球)は、血液の中に存在します。血液にのって白血球が身体を巡ることで体内を巡回し、異物から守っています。体の冷えなどによって体温が下がると、血管が収縮して血行が悪くなります。すると、体内に異物を発見しても、それをすばやく攻撃する白血球が集まりにくくなり、ウイルスや 細菌を撃退することができず病気を発症してしまいます。免疫力が正常に保たれる体温は36.5 ℃程度といわれています。免疫力は、体温が1℃下がると30%低下し、逆に1℃上がると一時的には最大5~6倍アップする』と話してくださいました。

体温を上げることの重要性がよくわかります。当院は開院から体温を上げることを最も重要視してきました。皆様の体温を上げるために体感温度60℃もある「薬用土炭ホットストーン」を使用してマッサージを行います。当院に通われてる患者様から「会社で多くの人がインフルエンザに感染しているのに私は感染しなかったです!」「風邪をひかなくなった!」「冷えが解消されてしもやけにならなくならなくなりました!」など喜びの声を頂いています。皆様もしっかり体を温めてウイルスに負けない体をつくりましょう!

 

②自律神経を整えて免疫力アップ!!

私たちの体にある「免疫」の機能。ウイルスや細菌から体を守り、健康を維持するための防護システムです。免疫機能が正しく機能していれば、ウイルスや細菌に感染しぬくい体を作ることが出来ます。では、免疫機能を正しく機能させるためには、どのようなことを心がければよいのでしょうか?私たちの身の回りには、ウイルスや細菌など、体に有害なものがたくさん存在しています。有害物質にさらされても中々病気にならない方も多くいらっしゃいます。その方たちの特徴は、有害物質を体から排除する、免疫機能が高い方と言われています。免疫機能は体を健康に保つ力ですが、ストレスが過剰になり自律神経が乱れると、正常に機能しません。免疫が正常に機能するためには、自律神経のバランスを整えることが最も大切なポイントなのです。

ところが仕事や家事、学業などでストレス体質になっている方が多く来院されます。ストレス体質の特徴は「頭痛がある」「肩や腰が凝る」「体がだるい」「手足が冷たい」などです。当院ではストレスで不調になった方を専門に整体をしています。整体と言っても痛いものではなく、冷えたり凝ったりしている箇所を優しくほぐすマッサージです。凝り固まったお体をほぐすことで心身がスッキリします。ウイルスや細菌に対処するにはまず「免疫力をアップさせる!」ことです。ストレスによる自律神経の乱れを整えてウイルスや細菌に.負けない元気な体にしていきましょう!!

 

③リンパを流して感染しにくい体を!!

リンパマッサージでリンパの流れを良くすると、免疫力をアップさせることが出来ます。 ウイルスや細菌から自分の体を守ってくれるのは、免疫細胞という物質です。 この免疫細胞は、リンパ液の中に多く含まれており、体の外から侵入してくるウイルスや細菌などの外敵と戦ってくれます。ですが、外敵が体に侵入してきた時に、リンパの流れが悪い状態だと、リンパに含まれる免疫細胞の流れも悪くなり、外的と戦うために必要な栄養素を免疫細胞に運ぶことが出来なくなるのです。その結果、免疫細胞は外敵を倒す力が弱くなってしまい抵抗力が下がり、ウイルスや細菌に感染しやすい体になってしまうのです。

そのため、リンパマッサージをしっかり行うと、リンパの流れが良くなり、それに伴って免疫細胞もスムーズに流れ、免疫細胞が外敵と戦うことができます。そうすることで免疫力が上がり、ウイルスや細菌に感染しにくい体になるのです。 当院ではAEA上級認定エステシャンの指導によるリンパマッサージを行います。認定を受けた確かな技術で患者様を施術していきます。身体を温めながらリンパを流すことで、リンパが流れやすい体質になり、さらに足や顔などのむくみが改善されるため、美容やダイエットにも効果があります。また、冷えと凝りが改善され、血流がよくなり、肩こり・腰痛・頭痛などにも効果があります。ウイルスや細菌に負けない体つくりとして、この機会に当院のリンパマッサージを受けてみてはいかがですか?

 

 

1998年からはじまった不調。

f:id:ohmurasaki:20200310141549j:plain

1998年~2005年。
これは、皆様の不調の傾向が変わった時期です。

1998年までは、肩こり・腰痛の方がほとんどでした。98年以降、眼精疲労が原因の頭痛やめまい等、当時の整体では考えられない症状の方が来院されるようになったのです。

新規で来院される方には、受付表に自身の不調を記入していただきます。最近は昔と違って肩こり、腰痛に原因不明の【頭痛】【めまい】【背中痛】【しびれ】などに悩まれている方が増えました。
98年と言えばパソコンが急速に普及し始めた年。その後、携帯電話も1人1台の時代になりました。このころから自律神経の乱れによる不調の症状が増え、花粉や食べ物アレルギー、寒暖差や気圧の変化による不調も増えました。
私は元々スポーツ選手のケアが専門だったので異常な凝りを専門に施術していました。
必要以上に自身の限界を超える練習を重ねるアスリートたちは自律神経が乱れやすいのです。
選手たちは、眼精疲労・ホルモンバランスの乱れ・自律神経の乱れなど本当にボロボロになった体にむちを打ちながら頑張っています。
スポーツ選手の見た目は健康そうですが、実際はかなり不健康ですよ(笑)
最近、このスポーツ選手と一般の方が同じ症状になっています。
パソコンに集中する事務職の方が、スポーツ選手と同じような不調を訴えるのです。
年齢も10代から高齢者まで幅広いのです。
眼精疲労からくる不調の特徴は必ず背中が凝っていること。背中が凝らないように常にケアすることが良い調子を保つポイントです。
背中のこりは、自律神経の乱れによる凝りなのです。この凝りを早くほぐしてコンデションを上げることをおすすめしています。

なぜ右側が凝る?~スポーツ後遺症による痛み~

f:id:ohmurasaki:20190418164206j:plain

患者様の施術はほとんどがふくらはぎの施術から入ります。肩こりや頭痛で来ているのに「なぜ?ふくはらぎから?」とよく聞かれます。
実は、ふくはらぎは“第二の心臓”とも言われており、大切な箇所。ふくらはぎを触ると、技のある整体師は大体の不調の原因がわかってしまうのです。
ふくらはぎの左側が固い人は、【長年の疲労不調タイプ】
上半身は細いのにもかかわらず、太ももからふくらはぎが太い方は、【食べ物によるリンパの不調】
ふくらはぎがすごく冷たい人は【自律神経の乱れ】などが不調の原因として挙げられます。
このように不調の原因が分かりやすいため、ふくらはぎから施術がはじまります。
そんな中、上の例に当てはまらないようなめずらしいふくらはぎの張りをしている患者様がいるのです。
その患者様とは、右のふくらはぎが張っているのです。右のふくらはぎが張ることって、普通の生活をしていればほとんどありません。
なぜなら、人間の重心は左だからです。オリンピックなどのスポーツを思い浮かべてみてください。トラック競技はみんな左回りです。また、人間は砂漠で歩かせると左に1周してしまうという話もあります。
だから疲れの基本は左なのです。【左が凝る】これは疲労からくる凝りなので通常な凝りなのです。
そこで疑問なのが…「なら何で右が凝るの?」ということ。
この右のふくらはぎの張り、の原因。それは、ほとんどの方が【事故傷害】か【スポーツ障害】です。
特に最近は【スポーツ障害】で悩まれている方が多いので、【スポーツ障害】についてお話したいと思います。

頭痛・肩こり・腰痛などで当院に来院→当院で施術→左が凝ってる(疲労系の凝り)→全身の疲労を改善する施術→痛みや不調が改善される。
このような左の凝りの方は、施術後はセルフメンテナンスすることで元気でいられます。
しかし、右が凝っている方は凝りの原因がスポーツ障害のことが多いため、根本的に施術や対処が 違います。

「高校でバトミントンを3年やっていました」←独特なひじ痛・首痛・頭痛・肩こり
「サッカーを高校までやっていました」←独特な腰痛・ひざ痛・右の足首、股関節痛
とあまり知られていませんが各スポーツに様々な不調があるのです。

プロの選手はストレッチやウォーミングアップなどをしないで練習をしたり、試合に出たりすると数か月で怪我をしてしまいます。試合後も私たちトレーナーのマッサージを受けて体の状態を絶えずチェックします。
更に引退後も駆使した体をしっかりほぐします。長年無理した体は急に運動を止めると様々な箇所が凝り、痛みやしびれ、けいれんなどを引き起こす「スポーツ障害」になってしまいます。

子供時代~大人までにスポーツに熱中した方もいらっしゃると思います。その時にケアをしたでしょうか?体が最も成長する時期に一生懸命スポーツをした方は【スポーツ障害】 に要注意!使った体は、数十年にわたって凝ったままです。その凝りが辛い症状を引き起こすのです。
当院ではその凝りを専門にほぐす施術をします。スポーツで凝り固めた箇所がほぐれると、快適な体になって楽しい生活を送れますよ!
過去にスポーツをやっていて慢性の肩こりや頭痛・腰痛などでお悩みの方は是非ご相談ください。