おおむらさき整体院のブログ

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黄帝内経に記された肩こり改善法

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当院では、肩こりの原因と症状を大きく3種類に分けながら、お客様の度合いに

合わせた施術をすることで多くの方が改善されています。

疲労性肩こり

仕事やスポーツ等による筋肉疲労から、後頭部、肘、肩甲骨にかけて痛みが強

いのが特徴です。悪化すると、指先や肘等にしびれがでることもあります。疲

労性肩こりは肩甲骨、肘のクセを正常にもどし、緊張して固まっている筋肉を

ほぐす事で症状が改善されます。

②ストレス性肩こり

急激な気温差、気圧の変化や仕事、疲れ目等のストレスで自律神経の働きが乱れ側頭部や背中を中心に肩にかけて痛くなるのが特徴です。悪化すると片頭痛、はきけ、めまい等がでることもあります。自律神経の乱れを整える事で改善されます。

③リンパ性肩こり

ミネラルの摂取不足等により体内のミネラルバランスが崩れると、リンパの流れが悪くなってしまいます。これにより首、脇の下、上腕辺りにかけて老廃物が溜まり、その箇所に鈍痛が生じ、息苦しくなるような症状が出るのが特徴です。体内のリンパの流れを整える事で新陳代謝がよくなり痛みが改善されます。同時にむくみ体質や冷え体質を改善される方が多く、なんと二の腕やふくらはぎが細くなる事も。更に血圧やコレステロールの数値が安定される方も多くいらっしゃいます。

動悸のお客様

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動悸で悩まれているお客様がこんな話をしてくれました。今年の初めから動悸に苦しみ、色々な病院に行かれたそうです。どこに行っても原因がわからず「いったいどうしたらよいのか?」と、、、、

県内でも有名な大学病院で診察を受けたそうです。「今、動悸はしていますか?」と医師に聞かれ「はい。しています。」と答えたそうです。それならば、と「ホルダー心電図で検査しましょう。」と勧められ、検査をしたそうです。翌日ふたたび病院に行き検査の結果を聞くと「よかったですね!特に問題はないですよ」と言われたIさん。

本当は、ここで嬉しいはずですが「問題がないと言われても、、、、私の動悸は今もあるのです、、、、」と思ったそうです。それもそうですよね。

最新の機械でも、動悸の原因はわからずどのように治療したらよいかわからないのが現状の中、打つ手がない期間が続きました。

やがてIさんは、動悸で苦しみ更に夜は眠れなくなり睡眠導入剤と安定剤を服用しながら日々を過ごすようになりました。

そんなIさんが、当院に来院されたのは今年の夏。自律神経の乱れを改善する施術を受けることになりました。

当院には、動悸が原因で来院される方が多くいらっしゃいます。比較的に女性が多く、年齢は10代から高齢者まで幅広く、あらゆる世代の方が悩まれています。

Iさんの体は、右側の肩甲骨が異常に凝っていました。動悸や胸が締め付けられる肋間神経痛は、皆さん右側の背中が凝っているときに起こることがあるのです。

施術を6回行ったあたりから、背中の凝りが取れてきました。そのころから眠れるようになったと話してくれたのです。Iさんはキャディさんの仕事をしているのですが、その仕事が過酷なのです。夏は30℃を超える猛暑、冬は身が切り裂かれるような寒さ、重いクラブなどを持って1日働く、とても過酷な仕事。体も心も疲れていたのです。

Iさんは60歳を越えていたので、かなりハードだったと思います。

最近、仕事をしながら家事をするハードな主婦が増えてきました。この婦人たちはプロのスポーツ選手よりも体が疲れ果てています。この体をケアしてコンデションを良い方向に整えることがとても大切だと私は思います。

このような婦人たちをケアする専門のトレーナーが、これからの時代に必要だと思います。当院は、このような方を専門にケアできるように常に心がけています。

Iさんはその後、動悸もなくぐっすり眠れるようになりました。ストレスが原因の不治の病を私たちの施術で克服できたことを嬉しく思います。

マッサージで回復???

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ある時、自律神経の不調と鬱状態で当院に通われているNさんの奧さんに質問されました。「うちの主人は鬱状態で色々な病院に行きました。全然治りませんでした。毎日主人の弱音を聞くと私も鬱になりそうでした。本当にこの主人がなおるのでしょうか?」と。このNさんの奥さんのように不安を感じる方はたくさんいらっしゃると思います。実際に、Nさんの奥さんは不安で不眠になり睡眠薬を服用されるほどのストレスの中、日々をすごされていました。私は、この方の話を聞きNさんに施術をしました。しばらく通っていただき、「今では夫婦で回復してコロナが落ち着いたら旅行に行こうねとはなしています。」とこの前おっしゃっていただきました。

 

他にも、自律神経の不調がある方から「マッサージしていて患者さんの体はどうかわるのですか?」という質問もよくいただきます。

 

まず、私達は、患者さんの体を触るとき最初にふくらはぎを触ります。そこでふくらはぎの張りを診ます。「運動をしているかな?」「スポーツ障害や事故などの後遺症はないかな?」さらに「足は冷えてないか?むくんでないか?」などいろいろなところをチェックします。

そのあとに仙骨の周り、肩甲骨の周り、首を触るのです。この3点が自律神経に関係する箇所で、そこが固く凝っている方はストレス過多の症状に悩まされている方が多いです。

全身の凝った箇所を優しく摩ることで体は変わっていきます。

固まった凝りが柔らくなり、冷えていた箇所は暖かくなるのです。この状態を何度か繰り返すことによって、患者さんの体は常に弾力のある筋肉になり、いつも温かい肌に変わっていきます。ここまでくると、皆さん「調子いいですよ~♪」と見違えるように変わっていくのです。不調の体は固くて冷たい…。一方で、好調の体は温かくて弾力があります。これがマッサージをしていて感じることなのです。

お客様も優しく摩られことで体が回復するのがわかるのです。

 

ここまでの話については、私の臨床的な感覚だけではなく、実際にイギリスで科学的に実験されています。人には「C触覚繊維」という触覚がありそれを手のひらで優しく摩ることで人は回復していくというのです。子供が「お腹痛い。」ときや頭をぶつけたときにお母さんが優しく摩りませんか?それがマッサージなのです。

マッサージをしているとお客様の緊張が取れていく感覚や、凝り固まった箇所が柔らかくなることがわかります。お客様も自身の体が楽になっていくのがわかります。

その状態が続くと難病にも勝てる元気な体になれるのです。信じられないという方は1度当院にいらっしゃってみてくださいね。

わが街辞典 滑川町暮らしの便利帳2020

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埼玉県比企郡滑川町で発行している情報誌

「わが街辞典 滑川町暮らしの便利帳2020」に当院の

広告が掲載されました。

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副院長がイメージのかわいらしい広告です。

とても便利な情報誌なので皆様是非ご覧ください。

 

詳しくは滑川町ホームページ↓

http://www.town.namegawa.saitama.jp/

新型コロナウィルスの影響

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新型コロナウィルスが流行して約半年が過ぎます。

「いつになったら終息するのか?早くワクチンや薬がでないか?」

誰もがそう思っているはずです。当院にも多くの方がコロナウィルスの流行以降体調がすぐれない…!と来院されます。

来院される方の割合は、男女でいうと圧倒的に女性が多いです。

症状はいつもの「肩こり」「頭痛」「めまい」等なのですが、コロナの流行でいつもの症状に加えて「不安」「背中痛」「不眠」などが多いです。

近年の主婦を中心として働く女性、育児が大変なママさんたち、学生の女性たちに至るまで、いつも以上に不調を感じておられる女性が多い印象を受けます。

 

この半年間、来院される方のお話を聞いてみた結果。

「コロナがいつ終わるのか?」この不安に悩む方が多かったです。

話を聞く中で、「今は辛いけど3か月後には終わるから耐えてください!」という悩みには女性は強いんだな~と私は感じました。

しかし、いつ終わるかわからない不安にはすごくストレスを感じるんだな~と感じました。

もっと重要なことは、女性はおしゃべりが出来なくなることで大きく体調が崩れるんだな~ということです。

女性にとって月に2~3回の女子会や食事会がどれほど大切だったか…これがすごくわかりました!あの昼に集まるファミレスなどは、すごいストレス解消の場所だったんだな~と。

あのストレス解消の機会がなくなってしまうことで、体に不調が出てしまうのです。完全なストレスによる凝りです。人はストレスが溜まると、ストレス体質となり、首と肩甲骨、お尻が凝ります。その場所が凝ると頭痛や肩こりめまいなどの症状が出るのです。

さらにご主人がテレワークで家にいることが多くなったり、お子さんの休みが増えたりで、もうクタクタ。独身の女性も自粛生活のせいで、お出かけや買い物なども制限されてイライラ倍増!「自分も、いつか感染するんじゃ…」という不安が続く生活。

本当に大変な世の中になりました。

 

皆さん当院で、これまで以上によくしゃべっていきます。

その大半は、不平不満です。

「先生!マスクが買えない!」「小麦粉が買えない!」「子供がゲームばっかりやってる!」

この半年間、スーパーの代わりに薬局の代わりにお父さんや子供の代わりに、、、、私は皆さんの愚痴や不満をいっぱい聞きました。

来院される方は、一杯不平不満を話すことでスッキリして回復してお帰りになられました。

普段の生活で、女性はうまくストレス解消をしているのだな!と思いました。さらに女性にとっての「おしゃべりと話を聞いてもらうこと」の大切さを今回学びました。世間ではコロナによる鬱症状が深刻になっています。皆さんの周りにもたくさん悩んでいる方がいます。いつも以上に声をかけてあげてください。あとは、不平や不満は抱えないで話しましょう。話せない場合は是非当院でお話しください!

自分管理ABC

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当院には、多くの少年少女が「将来プロのスポーツ選手になりたいです!」と来院されます。

競技も【野球】【サッカー】【バスケ】【テニス】など様々です。

これまでたくさんのプロスポーツ選手のケアをお手伝いし、数々の少年少女をプロ選手に育て上げてきた私は、来院した少年少女にまず1番大切な質問をすることにしています。

「今日の体調はどう?調子よい?悪い?」

大体の子は「えっ、、、、?あっ、、、、、」と返答に困ります。つまり、自分の状態がわかっていません。

「今日の自分が調子よいか?悪いか?わからなければプロは無理だね」と最初に話します。

「あのね、プロで成功するチャンスはみんな平等で、実は3回~5回ぐらいは、誰にでもプロになれるタイミングがあるんだよ!そのタイミングの時に絶好調な体でいれるか?いれないか?プロになれる!か?それが、何よりも大切なポイントなんだよ」このようにアドバイスします。

そのタイミングとはどういう時か?というと例えば決勝戦とか、試合の日とかです。大事な日に最高の体調で挑む!これが大切なのです。

大事な日に最高の体調で挑むために、体の絶好調をコントロールする方法はあります。でも多くの少年少女は、それができていません。

 

私は彼らに、このようにアドバイスします。「朝起きたら、まず今日の自分の状態を3パターに分けてみて!絶好調がA。普通がB。最悪がC。この状態を毎日カレンダーに記してみな!」と。

状態をカレンダーにつけていくと3か月くらいでデータが出来ます。「自分データ」です。

少しでも早く寝るように心がけるとAだったり、友達と遊んで夜更かししたらCだったりとデータが出来あがるのです。このデータをもとに、いい状態になる習慣を普段からなるべく多くこなしておくことで、プロになりやすい身体を作ることが出来るのです。この地道な努力ができるかどうかが、タイミングが来たときにプロになれるかどうかの大きな分かれ道になります。

 

良いチームにいて実力があるからといって、必ずしもプロになれるとは限らないのです。「いつでも絶好調!」この状態を多く作れることが何よりも大切なのです。

調子をカレンダーにつけていると、不調の原因もデータに出ます。この不調の原因を知るためにも、日々の調子をつけるということは最高の方法なのです。

この自分データを作成することは、プロ選手を目指す少年少女だけではなく、私たち一般人にも大切なことだと思います。自分の状態を知り、できる限り常によい状態を保つことが、健康な人生を作るのに役立ちます。

 

皆様も自分の状態をABCで分けてみてはいかがですか?意外に夏が調子よくて秋が調子悪い、、、とか飲み会の後はやっぱり駄目だとか。。。

雨の前日はCだ!とか、意外な発見がたくさんあって面白いですよ!