おおむらさき整体院のブログ

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動悸のお客様

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動悸で悩まれているお客様がこんな話をしてくれました。今年の初めから動悸に苦しみ、色々な病院に行かれたそうです。どこに行っても原因がわからず「いったいどうしたらよいのか?」と、、、、

県内でも有名な大学病院で診察を受けたそうです。「今、動悸はしていますか?」と医師に聞かれ「はい。しています。」と答えたそうです。それならば、と「ホルダー心電図で検査しましょう。」と勧められ、検査をしたそうです。翌日ふたたび病院に行き検査の結果を聞くと「よかったですね!特に問題はないですよ」と言われたIさん。

本当は、ここで嬉しいはずですが「問題がないと言われても、、、、私の動悸は今もあるのです、、、、」と思ったそうです。それもそうですよね。

最新の機械でも、動悸の原因はわからずどのように治療したらよいかわからないのが現状の中、打つ手がない期間が続きました。

やがてIさんは、動悸で苦しみ更に夜は眠れなくなり睡眠導入剤と安定剤を服用しながら日々を過ごすようになりました。

そんなIさんが、当院に来院されたのは今年の夏。自律神経の乱れを改善する施術を受けることになりました。

当院には、動悸が原因で来院される方が多くいらっしゃいます。比較的に女性が多く、年齢は10代から高齢者まで幅広く、あらゆる世代の方が悩まれています。

Iさんの体は、右側の肩甲骨が異常に凝っていました。動悸や胸が締め付けられる肋間神経痛は、皆さん右側の背中が凝っているときに起こることがあるのです。

施術を6回行ったあたりから、背中の凝りが取れてきました。そのころから眠れるようになったと話してくれたのです。Iさんはキャディさんの仕事をしているのですが、その仕事が過酷なのです。夏は30℃を超える猛暑、冬は身が切り裂かれるような寒さ、重いクラブなどを持って1日働く、とても過酷な仕事。体も心も疲れていたのです。

Iさんは60歳を越えていたので、かなりハードだったと思います。

最近、仕事をしながら家事をするハードな主婦が増えてきました。この婦人たちはプロのスポーツ選手よりも体が疲れ果てています。この体をケアしてコンデションを良い方向に整えることがとても大切だと私は思います。

このような婦人たちをケアする専門のトレーナーが、これからの時代に必要だと思います。当院は、このような方を専門にケアできるように常に心がけています。

Iさんはその後、動悸もなくぐっすり眠れるようになりました。ストレスが原因の不治の病を私たちの施術で克服できたことを嬉しく思います。