私は、こう答えました。
2~3週間前に院の裏を掃除していたら、
見知らぬ老人に声をかけられました。
「その草は万能薬なんだぞ!!」
「その草を干して焼酎に漬けるんだよ。
それを飲めばどんな病も治るぞ!!」。
そう教えてくれたのです。
その草の名前はなんの草かはわかりません。
しかし、やたらと蜂と鳥が寄るのです。
なんか紫色の花を咲かせるのです。
しかし、よくわからないので未だに飲んでいません。
その効果は、わかりません。
私がもし、
ガンを告知され、
余命半年と宣告されたら。
その草の焼酎漬けを飲むと話しました。
Sさんは爆笑していました。
さらにガンになったら、
今までに食べたことがない物を食べて治す!!と、話しました。
例えば
「松ぼっくり」
「竹の笹」
「梅の花びら」など。
松竹梅で縁起が良くて治るのではないか。
と答えました。
「先生は本当にすごいですね!!」。
余命を宣告された時に、患者さんは3タイプに分かれます。
「動揺して自分を見失い泣きじゃくる人」
「病気を受け入れ残りの少ない人生をエンジョイする人」。
この2タイプの人は80%助からず亡くなる確率が高いそうです。
もう一つのタイプは。
「なにクソっ!!病気なんかに負けてたまるか!!」。
と立ち向かう人です。
この立ち向かうタイプの人80%助かり回復するそうです。
病気を受け入れたり、自分を見失う人は80%負ける。
しかし、途中で「よしっ!なにくそっ!!」と思う人。
そういう人は80%助かるそうです。
しかし最初に、病気と闘うと決めた人も、抗がん剤のつらい治療などで、
「もうだめだ~」。
と弱気になると、80%の確率で亡くなるそうです。
病気は変わらず人の気力で、
「治るか?治らないか?」
が決まるそうです。
最先端の病院で勤めている方のお話では、
「病は気から」というのが一番重要だと教えていただきました。
さらにSさんは友人や職場の方に同じ質問をするそうです。
「あなたの命。あと半年」と言われたら…。
その気持ちをわかったうえで患者さんに接しなさい!と教育されてるのだそうです。
でも、
今までの経験から、
「松竹梅を食べる」なんて答えは聞いたことないと笑いながら話されました。
そして、
「先生はガンになりにくいね!」。
と言ううのです。
理由は「最初からガンになったらこうするぞ!」と強い意志のある人は、
他の病気を含め、病になりにくいそうです。
私は、ガンになりにくいそうです。
後日談ですが
「松竹梅を食べる」話を会議で話したら、
有名な医師たちが、やはり大爆笑したそうです。
病は気から!病になったら気力で勝負!
大切だと思いました。
その気力を最大に引き出せるのがメンタルカウンセラーとしての使命と感じました。